有資格者や専門職の転職事情

有資格者や専門職の転職事情

有資格者専門職の人にとって転職はたやすいものと思われがちです。

 

しかし実情はどうでしょうか?

 

専門職といえば、医師、看護師、薬剤師、保育士、介護士、アパレル、美容、経理・会計、電気工事、建築、そしてITなどです。

 

確かに、専門職と呼ばれる業種ではその業種の中で、転職は容易ですし、転職を支援してくれる専門のサイトエージェントも存在します。

 

このページでは少し視点を変えて、資格を取るということで転職に有利になることはあるのかどうか考えてみましょう。

 

2000種類もある資格

 

現在日本で資格というと、国家資格、公的資格、民間資格を合わせて2000ほどあると言われています。

 

その中でハローワークに登録されている、つまり仕事に役立つと認識されている資格は約1200個です。

 

つまり資格の4割はハローワークに認識すらされていないことになります。

 

さらに1200個の資格のうち、求人は1人でもある資格は約600個、つまり半数です。

 

残りの資格には求人が1人もいないことになります。

 

実質的には15%から求人がある

 

670個の求人がある資格のうち「10人以上」の求人があるのは約300資格です。

 

全国で10人ですから、10人以下の資格は有効な求人ではないといえます。

 

つまりハローワークに認識されている資格で求人が実質的にある資格は、25%に過ぎず、日本の資格全体から言うとほんの15%であることがわかります。

 

このことは自分のキャリアアップのために、また転職に有利になるように資格を取ろうとしている人たちにとって頭に入れておいたほうが良い事柄です。

 

つまりどんな資格が役立つのか、よく見極めて資格取得する必要があるということです。

 

転職に役立つ資格No.1

 

では、どんな資格が役立つのでしょうか?

 

ハローワークのデータでは、一番役に立つ資格は「自動車運転免許」です。

 

ハローワークの24万件の求人のうち16万件、66%の仕事に自動車運転免許が必要です。

 

一般的な資格ですが仕事には一番役に立つのです。

 

医療系や建設系も転職の求人が多い

 

自動車運転免許の次に求人が多いのは、看護師、薬剤師などの医療系の資格です。

 

これはおいそれと短期間で取れるものではないので敷居が高いかもしれません。

 

3番目に求人が多いのは、建築、建設系の資格です。

 

これらの資格がないと扱うことができない仕事や作業も厳しく規定されていますので、建設業界であればキャリアアップのために各種とっておくのが良いかもしれません。

 

もちろん専門の資格は求人数が少なくても社会的に必要である場合も少なくありません。

 

本当に評価される資格なら有利

 

しかし仕事の絶対数が少ないことも事実で、「自動車関係」「医療関係」「建築関係」以外ですと地域やタイミングで求人の数がかなり異なってきます。

 

IT関連は都市部ではたくさん仕事がありますが、様々な民間資格が入り交じる中、本当に評価され、持っていると転職に有利になる資格は何かも確認していくことが必要になります。

 

 

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