転職業界の歴史4(バブル崩壊以降)

転職業界の歴史4(バブル崩壊以降)

このページではバブル期以降、現在までの転職事情について書いてみたいと思います。

 

求人がたくさんあったバブル時代

 

バブル期は短期間であった(1986年12月-1991年2月)とは言え好景気に湧いた時期ですので、就職事情も良好で完全な売り手市場でした。

 

有効求人倍率は、1991年に1.40倍、大卒最高値は2.86倍という時代でした。

 

ちょうど1965年から1970年に生まれた世代がバブル期の恩恵に預かりましたのでバブル就職世代とも言われます。

 

バブル崩壊で転職が一般的に

 

その後バブルが崩壊したため、会社の倒産が相次ぎ、企業も事業を縮小しました。

 

これまで倒産することなど考えられなかった銀行や証券会社も倒産しました。

 

当然多くの企業は社員のリストラを行うようになりました。

 

それで多くの人が転職せざるを得ない状況になりました。

 

転職先を探すのもとても大変

 

バブル崩壊当時の1990年台は、まだインターネットも普及しておらず、転職サイト転職エージェントもありませんでした。

 

転職といえばハローワークに通うか、求人誌を買って、求人掲載企業に電話でコンタクトをとるしかありませんでした。

 

バブル崩壊後、スキルや資格がない社員がリストラに遭うケースが多く、学生の就職率も下がって、高学歴でも就職しやすいということはなくなってしまいました。

 

高学歴よりも資格を持っている人材が優遇されましたので、資格取得してから就職する人たちが増えました。

 

「就職氷河期」と言われた時代はバブル崩壊以降2005年まで続くことになりました。

 

バブル崩壊の長期不況の中で資格取得者、大卒の人材も飽和状態で、アルバイトや派遣など非正規雇用も増えました。

 

転職エージェントなどでスキルに合った転職先を見つけやすくなった

 

ようやく2010年台に入って「アベノミクス」効果による景気の回復が見られ、転職業界も活気が出てきました。

 

働き方も多様化して、一つの会社で勤め上げる時代から、キャリアアップのための転職が増えるようになり、転職希望者に対する転職サービスも多様化しています。

 

転職業界というのは景気に非常に左右されますので、これからどうなるのかということを占うのは大変難しいところですが、スキルや経験を在職中にしっかりと得てきた人なら、転職する業界、転職先を慎重に選ぶことによって転職を成功させることは可能です。

 

転職を成功させるために、バブル崩壊期にはなかった「転職エージェント」を利用する人たちもたくさんいます。

 

転職エージェントは転職業界のプロであり、転職希望者を転職に導くコンシェルジュのような存在です。

 

転職を考えているなら転職エージェントに登録することをお勧めいたします。

 

 

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