求人票にある裏の情報

求人票にある裏の情報

転職エージェントのキャリアコンサルタントとの面談後、求人を紹介してくれます。

 

紹介された求人票を見て、応募するかどうかを決めることになります。

 

ここで求人票とは何なのか、そして求人票をすべて額面通りに受け止めてよいのか、ということについて考えます。

 

労働条件や報酬が書かれている

 

求人票とは、職業安定法によって定められた労働条件を明示した書類のことを指します。

 

求人票については、具体的に以下の事項を明示することになっています。

 

1.労働者が従事すべき業務の内容に関する事項
2.労働契約の期間に関する事項
3.就業の場所に関する事項
4.始業、終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間及び休日に関する事項
5.賃金の額に関する事項
6.健康保険、厚生年金、労働者災害補償保険及び雇用保険の適用に関する事項

出典:コトバンク。

 

求人票とは労働条件を明示した書類のことで、上記にあるような事項を明示しなければなりません。

 

転職エージェント自身が準備している

 

求人票は基本的に募集企業のほうが書くものですが、転職エージェント経由で提供される求人票は実は転職エージェントの営業担当者が書いていることが多いのです。

 

企業にとって転職エージェントは求人のコンサルタントになります。

 

転職エージェントを通した募集が決定されると転職エージェントの営業担当者が企業に出向いて採用条件、つまり求人票の元となる情報をヒアリングします。

 

そしてヒアリングした情報を正確に求人票にまとめるのですが、転職希望者が関心を持ち応募してくれるような内容に書き上げます。

 

そして企業側に求人票の情報に間違いがないか確認します。

 

行き違いでトラブルになることがある

 

このように企業と転職エージェントの営業担当者とのコミュニケーションが上手くいっていれば求人票には何の問題もないのですが、もしミスコミュニケーションや情報の伝え方、確認の仕方にずさんさがあると、求人票の情報が間違って伝わり後々にトラブルになることがあります。

 

たとえば、求人票には400万〜500万円という年収が書かれていいたけれども内定通知書には400万円以下と書かれてあった、ということがあったとします。

 

あなたとしては400万〜500万円という金額を信じて転職先企業を決めたのですが、企業側とすれば、企業の求める経験、スキルを満たしていての金額です。

 

あなたは経験、スキル的には希望を下回るものの、採用された人材ということで少なめの金額になったという事情がありました。

 

でもそのようなことは先に説明して欲しい、とあなたは思います。当然のことです。

 

実は求人票にはこのような危険が潜んでいて、「求人票に書いてあることと違う」となってしまうことがあるわけです。

 

転職希望者はエージェントに十分確認しよう

 

このようなことを未然に避けるには求人票の内容を鵜呑みにせずに、転職エージェントにしっかりと確認してもらうことが大切です。

 

求人票の情報が少ない時は疑ってかかって良いと思います。

 

もっと詳しい情報を企業側に提供してもらえるようエージェントに伝えることができるでしょう。

 

 

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