いつ退職するのが有利か?

いつ退職するのが有利か?

退職する社員はどのタイミングで退職するかを考えているものです。

 

退職は労働者の権利ですのでどのタイミングでも辞めることができます。

 

いつ退職するのが有利なのでしょうか?

 

ボーナスの時期

 

まず賞与が支給された直後に退職を申し出るというのは労働者にとってはメリットがあります。

 

賞与支給と同時に退職することは認められないとする会社もあるようですが、就業規則に賞与に関する時期や規定があるのであれば、賞与をもらってから退職することは法的には何に問題もありません。

 

課税のタイミングでは

 

税金的にはどのタイミングで退職したほうが良いのでしょうか?

 

もし退職後にすぐに就職する、つまり転職であれば特にメリットはありません。

 

税金は前年の1月から12月に対してかかります。

 

収入にもし退職後、しばらく失業保険を受給するということであれば、1月以降に収入が100万円を超えないタイミングで退職し、その後失業保険でその年中過ごせば、翌年度の税金は非課税となります。

 

そうすると住民税は非課税、国保は最低額、年金も免除になります。

 

社会保険料からは

 

社会保険については、資格喪失は退職日の翌日となっています。

 

それで12月末に退職するとその翌日1月1日まで社会保険に加入していたことになります。

 

社会保険には日割計算の取り決めはないので1月中まで社会保険料が満額で請求されます。

 

それで社会保険的には月末日の前日に退職するのが得策です。

 

退職金が最も非課税になるタイミング

 

退職金の面で考えてみましょう。

 

退職金は40万円×勤続年数までは非課税となります。

 

勤続年数は「1年未満切り上げ」ですので、5年と1日でも6年になります。

 

5年で辞めると200万円非課税、5年と1日で辞めると240万円非課税になります。

 

ですから退職金の面では辞めるタイミングで非課税額がかなり変わってきますので注意しましょう。

 

 

このように「賞与」「税金」「保険」「退職金」の観点で考えてみましたが、それぞれの労働者で条件が違うので一概には言えないかと思います。

 

こういう観点で有利になる場合があるということを覚えておくと良いでしょう。

 

 

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