失業保険にまつわるトラブル

失業保険にまつわるトラブル

さて失業保険にまつわるトラブルがあります。

 

次のような場合にはどうすればよいのか考えてみましょう。

 

会社都合の退職のはずなのに離職票には「自己都合」と書いてある

 

すぐに会社に連絡して訂正してもらいましょう。

 

訂正してもらえない場合は、ハローワークの担当者か社会保険労務士に相談しましょう。

 

会社に辞めるように言われていて「退職届」を提出するように言われている

 

自己都合で辞めるのでなければ、「退職届」は出さないようにしましょう。

 

失業保険の受給に影響があります。

 

会社都合の場合は給付制限が設定されませんし、手当が優遇されます。

 

※会社都合で辞める場合でも「自己都合」と離職票に書いたり、退職届を書かせようとするのには理由があります。

 

そのような会社は雇用保険から助成金を受け取っており、会社都合での退職となれば助成金を返還しなければならないからです。

 

そのような場合は断固として拒否するようにしましょう。

 

退職時に実は雇用保険には加入していないことがわかった

 

ハローワークに出向いて「被保険者資格取得の確認請求」を行いましょう。

 

もし加入していないことが分かったら2年間遡って加入が可能です。

 

週に20時間以上働いていたら雇用保険に入る必要があります。

 

勤務先に連絡して手続きをしてもらいましょう。

 

もし応じてくれない場合はハローワークの担当者か社会保険労務士に相談しましょう。

 

自分が雇用保険を支払っているかどうかは給与明細を見ればすぐに分かりますので必ず確認をするようにしましょう。

 

すぐに転職する予定で失業保険を受け取る予定がなく離職票を受け取らないまま退職した。その後転職できないことになり、失業保険を受給したい場合

 

その場合はすぐに前の職場から離職届を受け取りましょう。

 

離職届の交付は拒否できないことになっています。

 

交付を受けてからハローワークで手続きを行いましょう。

 

失業保険の給付を受けられるのは離職してから1年間です。

 

所定給付日数が収まるのであれば数カ月後に手続きしても問題がありません。

 

通常は離職してすぐにハローワークで手続きをしましょう。

 

このケースの場合は、転職できないことになり、失業保険を受給したい場合はすぐにハローワークに行きましょう。

 

雇用保険には加入していたものの、試用期間や契約社員だった期間があり、その期間は雇用保険に入っていなかった

 

試用期間や契約社員であっても週に20時間以上勤務していれば雇用保険への加入義務があります。

 

この雇用保険に未加入だった期間のせいで基本手当の受給資格が失われたり、受給日数が減ってしまう可能性もありますので、元の勤務先に依頼して、さかのぼって加入手続きをしてもらいましょう。

 

 

次はこちら
転職者の履歴書の書き方-注意点